売りたい
不動産売却にベストな方法をご提案します。
不動産売却をこれから始める方に向けて、不動産売却の流れの全体像をわかりやすく説明します。
売却の流れ （仲介売却の場合）
不動産売却は、不動産会社に売却を相談するところからスタートします。 複数社に依頼することで、査定時の担当者の対応や査定結果を比較を基に不動産会社選びに活かすことが出来ます。
不動産会社を選んだら、売主と不動産会社との間で媒介契約を結びます。媒介契約とは、売却が成立したときの不動産会社が受け取る報酬額や売却活動の方針を取り決める契約です。
不動産会社と媒介契約を結んだら、いよいよ不動産の売却活動が開始します。 売却中の不動産の広告や売り込みは、基本的には不動産会社の営業担当者に一任します。 売主がやるべきことは、主に売り出し価格の最終決定と、購入希望者の内覧の準備です。
買主が決まったら、売主・買主・双方の不動産会社の担当者の立ち会いのもとで「売買契約」を結びます。 重要事項説明書や売買契約書にはきちんと目を通し、不明点があれば担当者にお尋ねください
売買代金の支払い、登記費用やそのほか諸経費の支払いと同時に、所有権移転の手続き、物件の引き渡しを行います。 条件によっては不動産取得税などの税金が軽減される場合があります。
売却金額を上げるポイント
内覧に向けて清掃を行う
不動産売却がすすむと、買主が不動産を直接見に来る内覧が行われます、このときには清掃に力を入れましょう。 場合によってはハウスクリーニングをおすすめいたします。 片付いているかどうかは、売却価格にも大きく影響します。
リフォームのご提案
買い手側がすぐに入居したい人ならリフォーム済みを好まれることもあります。 その一方で、買ってから自由にリフォームしたいと考える方も。 なるべく低コストで高く売れる工夫をしたいもの。 水回りクやロスなど、ちょっとしたところに手を加えることで 価値がグンと上がることも。コスパの良いご提案します！
チャンスを見逃さない!
住宅価格が上昇しているときや、減税制度があるときは高く売るチャンス！ タイミングを逃さずに売ることで、家を高く売ることや節税して売却益を増やすことも可能です。
不動産売却の３つの方法
仲介業者と契約して、販売を依頼する
不動産会社が買主を探し家が売れるまで売買のサポートをします。 買い手が複数人見つかれば高い価格を提示した方を選べるので家を高く売りたい方におすすめの方法です。 仲介で家を売る場合は、スケジュールに余裕を持って引き渡し希望日の半年前には査定を受けましょう。
物件を募集している業者に売却する
買取は、不動産会社へ物件を直接売る方法です。 仲介売却は購入希望者がいないと売れないので、状態の悪い物件は売れ残りがちです。 買取は状態の悪い物件でも売れやすく、かつ早く換金できるのが魅力です。 なるべく早めに不動産売却を済ませたいという人に最適の方法です。 一方、買取で得られる利益は仲介売却と比べて下がってしまうので、まとまったお金を手に入れたい方には不向きな売り方でもあります。
専門業者を挟まず、個人間で売買をする
個人売買は売主と買主が個人間で契約をして取引をする方法で、仲介手数料を節約して、自分達が納得するルールで契約できるのが魅力です。 田舎では近隣の住民へ隣接する所有地を売る場合などに、個人売買の方法が用いられることは多いです。 また、親族間で個人売買を実施するケースもありますが、親族間で不当に価格を下げて取引したと判断された場合、贈与税が発生するリスクがあります。 不動産売買は大きなお金が動くので、専門家の意見を挟まずに取引をすると後で大きなトラブルが発生する可能性が高いです。 個人間で不動産売却を行う場合は、専門家や弁護士に相談して明確なルールに沿って進めましょう。